W3DZZアンテナの製作

                               JA2DZF 丸山恒夫

2004/8/10に建て現用中のW3DZZを紹介します。

 団地族の私は大きなアンテナは立てられません。それでも何とか3.5メガ7メガ共用のアンテナを立て
たくて作ってみました。アンテナの側面図です。
寸法は表のとおり。アンテナシュミレーショ
ンソフトは
MMANAを使いました。

図の×印がトラップの位置○印が給電点です。












トラップは100円ショップで購入したプラ容器の中にコイル、プリント基板で作ったコンデンサーを組み込みまし
た。 表ではわざとトラップの共振点を
7メガでなく6.7メガとして、アンテナサイズにどんな影響があるか調べた
ものです。実際の製作は大昔のアナログ
DIP METERを使いましたので誤差がでますので、エレメントを調整し共振
点を合わせこみました。
このアンテナでどのくらいの利得が期待できるかシュミレーションしてみました。



実際のアンテナはアンテナに囲まれるように木造の家が建っています。と言うより家に沿うようにアンテナが
立っている 
HI

またアンテナ線方向は日本列島を狙い東南から西北に向いています。

アンテナのインピーダンスは電気的長さで7Mの5D2Vを使いインピーダンスメーター(MFJ-269)で測定
しました。

結果は3.5メガ60-2 7.0メガで75+j3となりシュミレーションより高めに値ででてきてきました。
残念ながらMFJ
-269は複素数成分が絶対値ででますので、+、−は前後のインピーダンス変化から私が推定
して出しました。

使用感と問題点
 

@トラップの製作が雑で雨が続くと雨水が入り共振点はずれる、風でコイルの接続が切れるなど手抜きしたツケ
をしっかりと払わされました。トラップはしっかり作るべし!

A SSB  

7メガでは何とか各局と太刀打ちできますが、3.5メガではシュミレーションの結果から分かるようにDP
比べ
-1.5db低いせいか信号が弱く交信拒否にあうことがあります。(当局は50W局です)もし3.5メガ延
長部分も途中で下ろさず水平方向にもしてありますと利得があがりますが、団地の中では不可能な話です。

B電信 

 20053月海津市の合併のためJCGサービスを30W運用で3.5M・7Mで行っていますが、3.57とも快適
に交信できています。
3.5Mでカルフォルニアからコールがあったときはビックリしました。RST559

Bシュミレーションからも分かるように7メガのSWRは1.4まであがりますが、運用時問題は今のところあり
ません。
3.5MではSWR1.870Khz幅しかなく、電信を中心にすると3.54Mまでしかありません。困りものです。

メンテナンス
 
2006年6月20日東海地方も梅雨に入った。とたんにSWRが3.5Mで1.8、7Mで2.0となった。晴れても変わらない
のでアンテナを降ろしトラップを調べるとプラ容器から水がどっと出てきた。水抜き穴はつけたのにと思ったら、ムム!
ビニールテープでふさがれていた。容器も100円ショップで新品を奮発し交換。再び上げSWRが下がったことを確認
した。
それにしても水抜き穴を自分でふさいでしまうとは・・・・。 

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